“レポート”

出張C.C.H @大阪堺市ハーベストの丘

2010/9/30

レポート

出張C.C.H @大阪府堺市ハーベストの丘

8月毎日曜日に計5回程イベント行いました〜!猛暑の中ご参加下さいました皆様、本当にありがとうございました!!

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こちらはご兄弟でのご参加いただきました〜ひねもす初体験でいきなり「クワガタ」に挑戦!!少し苦戦もしながらの制作のようでしたが、完成後は笑顔が見えましたね!よくがんばりました!!
ひねもすは見た目以上に繊細で難しいところがあります。普段使わないような神経を多いに活用して、また運動とは違った汗をかいてみてはいかがでしょうか?

なので、子供だけでなく大人まで楽しめます!!
親子で工作体験っ!!お父さんやお母さんと「手先の器用対決!」なんていかがでしょう??笑

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工作は男の子だけのものではありませんよ〜!
こちらは姉妹で参加です!こちらもひねもす初体験で「ペンギン」を作りました!しかもオリジナルカラーです!!ピンクのペンギンもかわいいですっ!!
完成後もをパーツいろいろな色に変えたりして遊んで頂けました!ひねもすの醍醐味ですね!! 制作に余裕のある方はオリジナル作品にトライしてみてもいいですよ〜(時間の範囲内でですが、、、)
特にブロック遊びが好きな人は大歓迎です!自分の発想力を計ってみるのもアリですね。
ではでは、この夏の思い出にひねもすも加えてやって下さいな〜!


8月8日の写真です〜。クワガタ、キリン、ぺンギンですね!

スーパーひねもすエクスポ 作品解説編

2010/8/30

レポート

スーパーひねもすエクスポ 作品解説編

7月7日〜7月末まで京都の文椿ビルヂング1Fの椿ラボ京都にて開催していました個展のレポートです〜

さてさて何を隠そう、ひねもすビルダーをうたって個展を開催するのは今回が初となります!非常にめでたいです!いつもはワークショップなどでイベントにお呼ばれすることがほとんどなので、自分の作った作品達がメインにくることはなかったのでこのような機会はとても嬉しく思います。

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全体的に白壁の空間なので、作品達の色が強調されて、雑多な自分のオフィスに置いてあるより2割増しで作品が良くみえました(笑)冗談じゃなくて、いくら良いモノでも見せ方一つでどうにでも見えてしまうということを改めて感じました。まぁ今回は良い見え方ですのでセーフ!自分の作った作品に自分自身がどれだけ価値を感じられるかがとても大切だと私は思います!なので、それが伝わるような展示方をしないといけないのは当然のことですね。

P1000364.JPGお気に入りのハチさん。会場では写真で伝わりづらい大きさ、立体感、質感などを感じてもらえたかと思います。この作品で25センチ角くらいの大きさです。昆虫を作り込もうと思うとだいたいこれくらいの大きさがベストです。理由がわかる人はひねもす通です。基本的に作ろうと思った作品の大きさは、その題材によって判断します。例えば、このハチさんを「50センチの大きさで作ろう!」ではなく、作っていくうちに「このくらいの大きさでまとめよう!」となっているのです。大きく作り過ぎると無駄に肉付けしないといけなくなりますからね。作品には題材によってベストなサイズが存在すると言うことです。それを見極めるのも楽しいです!

P1000366.JPGこの作品達はエクスポのために作りました。京都の風物詩の祇園祭りの鉾巡業と時期が重なることもありましたので。私の作る作品は基本は動物などを題材にしていますので。こういった建築物系は珍しいです。ひねもすで一番難しい表現は「円」や「球」や「流線型」なんですね。タイヤなんかは簡単そうで難しいんですよ。制約が限定されすぎて、、、大きいタイヤは作り易くても、小さくなればなるほど、、、これが理解できればさらにひねもす通です。この作品達は他の動物達の違い、動く関節を意識しなくて良いのでイージーに作り込めます。「面」の表現が主体なのでハチの違い、作る大きさをある程度自由に決めれます。(これもひねもす論です、、、)

P1000290.JPGこの五重塔はまさに「面」の表現の象徴です。パイプを敷き詰めるように、積み重ねるようにつないでいます。レゴで大きなもの作る時とほぼ同じですね。まぁ準備するパイプの数の桁が違いますし、作業量もものすごいので、作るのにきっかけが必要になりますね(笑)この五重塔は今年の6月のイオンモールkyotoのグランドオープン記念イベントで地元の皆さんにパイプ制作を協力してもらって制作しましたので、私一人の作品ではないということにもなりますね。ご協力いただいた方々に改めて感謝です!

良く聞かれる質問で「どうやって運んでいるんですか?」と言われます。ひねもすはノリを使って組み立てている訳ではないので、分解もできると言うことです!ただ単に分解と言いましたが各セクションでうまく外せるように予め設計して作っています。作った作品がオフィスの扉から出ない、、では話になりませんからね。ダンボールに梱包できるサイズに分割して発送なり、運搬なりします。現地で再組み立てに2〜3時間かかります。この時間を短縮するには、設計にかかっています。。昔は再組み立てに6時間とか費やしていました。。そのころから比べるとかなり進歩しています(余談)

P1000360.JPG今回のエクスポの中での一番の自信作はこのワニさんです。これは今までのひねもすの技の集大成です。顔の表現が完成した時には「これはキテる!」と我ながら自画自賛。体の表現もイメージ通り!でも実は、見えないですが体の内部こそ革新的作法を使っているんです。ひねもすは間接が動くのが特徴ですが、それ故に動き過ぎると言うことが発生します。要するに、繋がっているだけで持ち上げるとフニャフニャで「芯」が存在しない。間接の自由度の制限をしてやらないといけない訳ですね。「スライド技法」として用語解説で紹介しています。簡単に言えば、自分のひざが逆に曲がったらおかしいでしょ。チーターはスライド技法をさらに追求した作品なんですね。これはまたの機会に詳しく解説します。一度にネタを出しすぎましたので(笑)

と、まぁ、要するにいろいろ考えて作っていると言うことが言いたいんです!
訳がわからないかも知れませんが、ひねもす(パイプ式ペーパークラフト)にはまだまだ開拓の余地があります。どんどん新境地を開拓してご紹介していければなと思います!

それではこのへんで。

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Real_col_Construction.pngスーパーひねもすエクスポ ワークショップ編

2010/8/30

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スーパーひねもすエクスポ ワークショップ編

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